東京都港区は再開発ラッシュが進み、都内では珍しく賃料が上昇傾向にある地域です。2020年に新しい駅が2駅建設された上に、虎ノ門は昔ながらのオフィス街から、新しい国際都市に生まれ変わりつつあります。オフィス仲介業者の中でも、港区の場合は複数のエリアが存在するので、自社の業種や仕事内容をよく理解してくれる業者を選ぶことが大切です。ビジネス街として定番の新橋や、国際色豊かな赤坂では周辺の環境が全く違います。
坪単価や賃料だけであてはめて紹介するオフィス仲介業者ではなく、自社の仕事内容に相応しいスペースを照会してくれる業者を選ぶことが大切なことです。アパレル業界やIT業界では青山エリア、メディア関連は六本木エリアのようにすみわけが始まってる地域でもあります。港区にオフィス移転を、という方針が決まっていても具体的な移転計画がはっきり決まっていない場合もあるでしょう。そういった場合、港区でも歴史や実績のあるオフィス仲介業者の存在が役立ちます。
移転検討側とオフィス仲介業者との間は、出来るだけ強い信頼関係で結ばれているほうが安心です。移転のおけるニーズをオフィス仲介業者が具体的により良く把握することで、好ましい物件を紹介してくれる可能性が高まります。営業担当者と相談するときは、こちら側の意図をくみ取ってくれているか、役立つアドバイスをしてくれるか、港区の物件や地域に関してのネガティブな情報も伝えてくれているかどうかを確認することが大切です。